十七夜祭

#コラム

AMATSUアマツの婚約指輪と結婚指輪のコンセプトである広島県の宮島の厳島神社の瀬戸内の島々の天から降る祝福の光

 

広島県の世界遺産・宮島をはじめとする、

瀬戸内海の美しい島々への憧憬と

誓いを交わすお二人への祝福を込めた

ブライダルジュエリーブランド

AMATSU(アマツ)です。

 

波静かな海に、緑豊かな島々が点在する

瀬戸内海の地で誕生しました。

 

それぞれのリングには、瀬戸内の美しい自然や、

四季折々の情景を映し出す

コンセプトとネーミングが込められています。

 

AMATSUのジュエリーに込められた想いと共に

その奥深い意匠をぜひご堪能くださいませ。

 


 

AMATSUアマツの婚約指輪と結婚指輪のコンセプトである広島県大崎上島町木江の厳島神社

 

十七夜祭

 

今日は私の故郷でもある、瀬戸内海に浮かぶ大崎上島と、

7月6日(土)からはじまる

「十七夜フェア」の由来について少々お話ししたいと思います。

 

私の出身地である「木江(きのえ)」という港町では、

毎年夏に大崎上島の木江厳島神社の祭礼として

「きのえ十七夜祭(じゅうしちやさい)」というお祭りが開催されます。

 

安芸の宮島厳島神社の主神「市岐島姫命(いちきしまひめみこと)」が

旅の途中でその船を木江につけたという故事があり、

木江浦に厳島神社が建立されました。

 

そのため、一年に一度、旧暦の6月17日に宮島厳島神社で行われる

「管絃祭(かんげんさい)」と同日に開催されていたことから、

旧暦の17日にちなんで「十七夜祭」と呼ばれています。

 

この祭りは、豊作や漁業の繁栄、そして家内安全を祈願するために始まりました。

 

日中は、各地区から出される4隻の櫂伝馬(かいでんま)に若者たちが乗り込み、

勇壮な「櫂伝馬競漕(かいでんまきょうそう)」が繰り広げられます。

 

「よいさぁー!」

 

木江の湾に響き渡るこの掛け声。

この声を聴くと、不思議と沸き立つものがあります。

 

小さな子供にとっても、櫂伝馬に乗ることは憧れであり、

お祭り前になると、夕方から櫂伝馬の練習が各地区で行われ、

大人に混じって「一緒に乗りたい!」と胸をときめかせたものでした。

 

夜には、約3,500発の海上花火が上がり、夜空を彩ります。

 

AMATSUの「十七夜フェア」は、このお祭りから名前を拝借いたしました。

 

私にとっての7月の思い出の一つであり、

瀬戸内海の島独自の文化を表したこの名前を

これから指輪選びをされる皆様とも、

夏の思い出として共有できたらと願いを込めました。

 

AMATSUの「十七夜フェア」では、

AMATSUの婚約指輪、または結婚指輪をペアでご成約の方に、

夏の透き通った海のように美しい宝石「アクアマリン」を

リングの内側にプレゼントさせていただきます。

 

アクアマリンは、ラテン語で「海の水」を意味します。

その名前の通り、海のような穏やかで美しく淡い水色が特徴の宝石です。

 

夏の美しい瀬戸内の思い出をいつまでも心に留めていただけますように…

そんな願いを込めてこのフェアを考案いたしました。

 

お二人のご夫婦の証となるリングの内側に宝石をお留めすることで
さらに特別な意味をもたらしてくれます。

 

夏の瀬戸内海は、その静謐な美しさと共に、

訪れるすべての人々に深い感動を与えてくれます。

 

私たちAMATSUも、

この特別な季節に皆様とともに素晴らしい思い出を作りたいと願っております。

 

どうぞこの機会に、大切な方との絆を深める特別な指輪を選びにいらしてください。

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

 

夏の陽射しが降り注ぐ瀬戸内海とともに、皆様のご来店をお待ちしております。

 


 

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