広島県の世界遺産・宮島をはじめとする、
瀬戸内海の美しい島々への憧憬と
誓いを交わすお二人への祝福を込めた
ブライダルジュエリーブランド
AMATSU(アマツ)です。
波静かな海に、緑豊かな島々が点在する
瀬戸内海の地で誕生しました。
それぞれのリングには、瀬戸内の美しい自然や、
四季折々の情景を映し出す
コンセプトとネーミングが込められています。
AMATSUのジュエリーに込められた想いと共に
その奥深い意匠をぜひご堪能くださいませ。
結納(ゆいのう)
「 結納を交わす 」
結婚を控えている方はそのご準備の流れの中で
一度はこの言葉をお聞きになられたことがあるのではないでしょうか。
結納の起源は仁徳天皇の時代に遡り、
室町時代には武家、公家に広まり、
庶民の間には江戸時代末期から明治初期に広まったと言われています。
現代でも「結納」は両家の結びつきを象徴し、
結婚の約束を固めるための伝統的な儀式です。
かつては、両家が新しく縁を結ぶために飲食をともにする、
その際に用いる酒や肴(さかな)が
「ユイ(ユイモノ)」であり、
それを男性側から女性側に贈る儀式が「結納」だったのです。
現代の結納品(結納飾り)は、結納金の金封に縁起物を加え、
その目録を添えたものを呼びます。
地域によって結納の方法も飾り物にも違いがあり、
大きく分けると関西式と関東式があります。
最近は結納を省略されるカップル様も多いようですが、
不老長寿の象徴 …「長熨斗(ながのし)」
たくましい男性を表す …「勝男節(かつおぶし)」
白髪になるまで仲睦まじく …「友白髪(ともしらが)」
子宝に恵まれる …「子生婦(昆布)(ここんぶ)」
など、それぞれに幸運や繁栄を願う意味が込められています。
結納は、単なる形式的な儀礼ではなく
古き良き伝統を受け継ぐ、
日本人の家族の絆と愛の深さを示す美しい儀式です。
結納そのものの由来や、
結納品の一つ一つの意味を知ると、
お祝いにふさわしい儀式であることを
あらためて再認識していただけのではないでしょうか。
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